2008年11月13日

GMの目標株価が0円に……

オバマ新大統領の誕生など、
いろんな話題がありましたが
そろそろGMが逝きそうですね。

で、今日のニュースで
ドイツ銀行が斬新な発表をしてます。

米GM株が62年ぶり安値、一時3・02ドルまで下落11月11日11時39分配信 読売新聞
 【ニューヨーク=池松洋】10日のニューヨーク株式市場で、米ゼネラル・モーターズ(GM)の株価が一時、前週末終値比1・34ドル安の3・02ドルまで下落した。
 米メディアによると1946年以来、62年ぶりの安値といい、経営不安の深刻さを反映している。終値は1ドル安の3・36ドルだった。
 GMの株価は昨年11月上旬には30ドルを超える水準で推移しており、1年間で10分の1に下落した。
 前週末の2008年7〜9月期決算で、「09年前半に」手持ち資金が枯渇する可能性を表明したことを受け、大手金融機関がGMの株価予想を大幅に引き下げた。ドイツ銀行は、「政府支援を受けたとしても実質的な破綻(はたん)に近い状態になる」として、GMの株価予想を4ドルから「0ドル」に下げた
 米メディアによると、GMは決算発表時に打ち出した50億ドルのコスト削減策の一環として、09年の1〜3月期に従業員を計5500人削減する方針を明らかにした。ただ、株価の反転材料にはなっていない模様だ。
 フォード・モーター株も0・09ドル安の1・93ドルと歴史的な安値水準で取引を終えた。一方、トヨタ自動車は0・63ドル高の69・15ドルで、米メーカーの苦境が際だつ格好となっている。


目標株価0円!ゼロ円!零円!
すごいなぁ。
日本でこんなこと発表したことあるのかな?
ちょっと「風説の流布」とかに引っかかるんじゃないの?
とか思ったりもしますが、大丈夫なんでしょうか。

一応、オバマ次期大統領は救済する気があるようですが……

オバマ新政権 「ビッグ3救済」が試金石11/07 19:32更新
【ワシントン=渡辺浩生】ビッグスリー(米自動車3大メーカー)が存亡の危機に立たされている。ゼネラル・モーターズ(GM)とフォード・モーターの7〜9月期決算は、金融危機の影響で業績回復の兆しが見えない状況を浮き彫りにした。1社でも破綻(はたん)すれば大量の失業者が生じる。経済が最重要課題のオバマ次期大統領にとって、ビッグスリー救済の判断が最初の試金石となりそうだ。
 10月の新車販売台数はGMが前年同月比45%減、フォードが29%減、クライスラーは35%減と急激に悪化。20世紀以降、車社会の米経済を牽引(けんいん)した自動車産業は、「歴史上最も危機的な時期にある」(クラークGM北米社長)。
 資金調達も困難となり、GMは生き残りをかけたクライスラーとの合併交渉でも、リストラ費用の確保がネックとなり難航している。GMのワゴナー会長らビッグスリー首脳は6日、ペロシ下院議長ら民主党指導層と面会し、政府支援を急ぐよう要請。
 こうした中、オバマ次期大統領は7日シカゴで、経済顧問会議を当選後初めて招集し、金融危機対応や追加景気対策について協議する。顧問には、地元ミシガン州のグランホルム知事が加わっており、ビッグスリー救済を働きかけるとみられる。
 大統領選で全米自動車労組(UAW)の支持を受けたオバマ氏は、低燃費車開発の投資促進を条件に自動車産業への金融支援を公約に掲げてきた。民主党内には、追加景気対策の中で、承認済みの政府保証付き低利融資を500億ドルに倍増する案も浮上する。
 ビッグスリーのうち1社でも破綻すれば、関連産業を含め「約250万人の失業が生じる」(ロイター通信)といわれているオバマ氏は、世論の厳しい批判が集まる「ウォール街(金融街)」と区別して、米自動車産業を「メーンストリート(目抜き通り=普通の人々)」の産業と位置づけ、支援に理解を示している。
 しかし、税金による「デトロイト救済」が拡大すれば、過去最悪の財政赤字を悪化させることになり、難しい判断が迫られそうだ。






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posted by 凹山(ヘコヤマ) at 20:04 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
しかし、アメリカの自動車会社が腐ってるってのはもう何十年も前から分かってたことなのに、こんな崖っぷちになるまで、まるで改革が出来なかったんですね、ほんとに。。。

古いものを変革できないのは日本だけの専売特許じゃないんですねぇ。。。

なにか米国社会に構造的な問題があるのでしょうか?
Posted by yan at 2008年11月13日 22:56
yanさん、おはようございます!

ホント、改革が進まないのは日本だけじゃないようで…。

でも、アメリカで自動車産業がなくなると、
アメリカでは「製造業」というものがなくなりそうですよね。
ソフトと金融(これも危ういですが)と、ありすぎる小売業、
そしてグローバル企業の本社機能だけが残る…。

構造的な問題というのは、
⇒国債買ってもらえなくなると財政が破綻してしまう
⇒「高いドルは国益」として宣言し続けて、
 機軸通貨として成立している必要がある
⇒でも、通貨高では輸出が弱るので製造業が成り立たない、

というのがある一方で、

でも、移民によって増え続ける人口の働き口を確保しないといけない、
⇒しかも消費を促がすためには、新興国よりも高給を確保する必要がある
⇒人件費が高すぎて工場は海外へ…
と言う矛盾があるのではないでしょうか。

つまり、雇用を確保するには製造業が必要なのに、
通貨高にしとかないと財政が回らないので製造業は成立しない、
では、雇用はどうするのか?
というのがアメリカの重大なテーマなんだと思っています。

だからあれだけ「雇用統計」が重視されるのではないでしょうか。

そういう意味では、
日本の企業は現地生産を増やしているので、
多大な貢献をしているはずです。
まぁ、その分、国内では派遣だらけなわけですが…。

どこもかしこも問題だらけで、
円高になるやら円安になるやらわからなくなってきました。
Posted by 凹山 at 2008年11月15日 07:17
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